飛行機、宿、荷物、もろもろ編
飛行機チケット
- booking.com、Google Flightsで検索するといいです。特に、Google Flighsは出発地と到着地を登録しておけばチケットが安くなった連絡をgmailに届けてくれます。2ヶ月前くらいから登録しておいて、1ヶ月前くらいにいいところに決めるのがよいっぽい。
- 私は中国南方航空の成田⇔深圳の直行便を取りました。香港経由がいろいろ楽しそうでしたが、今年の香港デモで市街地、鉄道、空港が機能しない日に当たると嫌だったので香港経由は避けました。
- 料金: 往復航空券(18,600) + もろもろ = 29,470JPY
- 往路: 成田13:20 → 深圳17:55(現地時間)
- 復路: 深圳07:25(現地時間) → 成田12:05
- 日本と中国の時差は+1時間
ホテル
- agoda、googleで検索するといろいろ出てきます。
- 事後ですが、twitterで見かけた感じでは検索サイトから予約ページに飛ぶとホテルの予約サイトでも検索から来た人にはふっかる値段をつけている事があるようです。ホテルと部屋のプランをメモってブラウザーのシークレットモードでホテルの予約サイトから検索して同じ部屋を探すとだいぶ安く手に入ることがあるらしい???
- 私は 華強北へのアクセスの良さとコンビニと飲食を確認するのに疲れたので、メーカーフェア深圳へ行っている人の間で評判の良かった以下で取りました。
- 華強廣場酒店 デラックス ルーム キングベッド 1 台
あ、止まってるホテルと部屋最高です。(唐突の自慢)#河童深圳旅行 pic.twitter.com/3xEaTa6Ybd
— 河童星人 (@kappaseijin) 2019年11月9日
- 価格:3泊+チェックアウト後の日にホテルから深圳宝安国際空港までのリムジンタクシー(290人民元)込で39,879人民元でした。
- ホテルのロビーは23階にあるのでスタバの隣のエレベーターから上がってください。
- 案内ロボットがいます。見たい人は待機中ならお願いできます。先導&エレベーター搭乗で部屋まで案内してくれます。
- 受付のホテルウーマンがいい人ばかりなので無理なことでなければそこそこお願いできます。接客外の英語はほとんど通じないのでスマホを2台用意して両方にVoiceTraをインストールしてそれでお互いお互いの言語に翻訳して会話するのがいいです。
- 華強廣場酒店 デラックス ルーム キングベッド 1 台
荷物
- こんなのを持っていきました。
- パスポート。期限が3ヶ月以内だと入国できないことがあるらしいので外務省にメールで問い合わせるか、早めに更新して新しくするのが良いらしい。
- 航空券
- スマホ2台。1台は絶対にandroid。iPhoneだとなぜかGPSの精度悪い、中国専用のアプリがないので。インストールしたアプリは以下。
- wechat。現在は中国国内銀行の銀行口座を持っていないとお金のチャージできません。でも現地の人とやり取りしたり、日本人とやり取りするにも便利なので絶対にアカウントを作って用意するのがいい。
- Alipay。11月初めに突然、旅行者でもAlipay内ミニプログラムTourPassで中国国外の人もお金をチャージできるようになった。使い切らなくてもそのうち返金されるそうなので最大限チャージするといいです。深圳ではお店で現金紙Payを出すとタルそうな顔をされるのでキャッシュレス決済がいいです。で、日本に帰ってきたけどいつ返金されるんだっけ。
- VoiceTra
- 功徳地図。これ最強。英語未対応だけどまあ日本人はほぼ読める漢字で書いてあるし。
- DiDi滴滴出行。グローバル版ではなく中国版
- 旅行かばん。慣れない海外で預けた荷物を受け取るのは単身だと身の回りを気にしながらで気を使うので、全てまとめて1つにしてそれに入るだけにしました。機内持ち込みは規定のサイズを1つだけが原則ですが、小さな肩掛けショルダーバッグなら日本でも中国でも入出国審査で旅行かばんとは別に持ち込めました。中国の街歩きで使うのにも便利なので腰バッグではなくそれがあると便利だった。
- 銀聯カード。中国国内では 銀行口座番号=銀聯ID です。そのデビットカードが銀聯カードです。ただし、海外の人間はクレジットカードのおまけで銀聯カードを作れます。現状、三井住友銀行と三菱UFJ銀行だけが作れるようです。最近はGoogle PayやApple PayがNFC(ID?)連携あるので、それに対応している銀行が良さそう。あ、メインのクレジットカードは絶対にVISAかmasterがいいです。アメリカンエクスプレスは中国でほとんど使えません。銀聯カードは日本で作るとクレカのおまけなのでそれに気をつけてください。日本で作るとカードに磁気ストライプがついていて、支払いはそれを機械にスライドして認証します。中国国内銀行で作るとICカード推進で磁気ストライプがついていない場合があるらしい??。他に、クレカのサービスで空港ラウンジサービス、現地日本語電話対応、がついても年会費2000円くらいのがあります。
- 海外電話SIM
- 香港SIM一択です。中国国内のSIMやwifiを使うとtwitterやgmailなど普段使っているネットサービスが使えないので詰みます。おすすめはChina Unicomです。データ通信だけなのでやすいし。
- 初めての海外でなにかあった時のためにクレカの現地日本語電話が繋がる安心感が欲しい人は電話番号&SMS付きのSIMがおすすめです。中国移動(China Mobile HongKong)がおすすめです。china unicomに+500円くらいの値段です。
- 私は無謀にも中国の銀行の口座を作ろうと思って電話番号&SMSが必要だったので両方用意しました。作れませんでしたが。スマホを紛失する自信にあふれている人にはスマホ全台にSIMを用意するといいかも。
- 充電USBケーブル。「スマホが死ぬときがお前の死ぬときだ!」カバンのさっと取り出せる位置にあるといいです。成田空港なら保安エリアの椅子にUSB端子あるし。
- 電源タップ(延長コード)。深圳は日本の2口コンセントと互換があります。ただし、220Vです。最新のITガジェットなら問題ないはず。電源タップは電気屋で220V対応と書いているものが安心です。あ、電源タップにUSB端子がついていても今どきのスマホだと電流追いつかないのでそれは無駄です。スマホ用のPD対応チャージャーを別に用意したほうがいいです。まあ、無線イヤフォンとか小さいガジェットならまかなえますけど。
- 充電バッテリー。最近は飛行機の預け入れカバンには入れられないので、ポケットか手荷物に入れて搭乗しました。。
- 薬。入出国で聞かれる場合があるらしいので、まとめて透明な袋に入れておくのがいいかも。効果の強い薬は入国検査で聞かれることがあるらしいのでかかりつけ医師に診断書を書いてもらったほうがいいかもしれません。
- 財布、クレカケースを複数。1つにまとめて無くした時に死ねるので、3つに分けて用意しました。カードホルダー、便利です。
- パスポートのコピー。これも財布に入れて複数用意。
- 携帯ウォシュレット。お店にもホテルにもトイレはウォシュレットが付いてないので。
- 顔写真。口座を作る時にあるといいと聞いたので。普通はいらないです。
- 女性用品。自分には関係ないですがちょっと見た感じではの感想
- 化粧品、生理用品はなぜか日本押しが強いので日本系のコンビニかメイソウで日本的と同じものが買えるかも。
- ドライヤー。ホテル付属のは悪くはないけど、風量が若干弱いのと丸口なので使いにくかった。220Vの旅行でいいやつがあれば持参したほうがいいかも。
- マスク。そこら中でタバコを吸っているので呼吸器系が弱い人は渡航をよく考えた方がいいレベルです。華強北の電気街ビルもビル内禁煙なのに吸ってるし。これだけは明確な深圳の欠点ですね。
深圳の人
- 深圳の人は基本的にぶっきらぼうです。どれくらいぶっきらぼうかというと、私が乗った中国南方航空のCAさんの笑顔を1度も見たことがないくらいな対応です。
- でも、困っていると道端でも誰かが声をかけて助けてくれます。
- ただし、英語で話しかけると日本の20年前くらいに逃げる人がいるレベルなので、呼びかけの言葉は絶対に中国語、あとは翻訳アプリで頑張ればたいていどうにかなります。VoiceTraは神アプリなので、スマホを2台用意して、自分と相手でリアルタイムに翻訳して会話するのがいいです。
入出国
- こちらの情報を参考にしました。
- 出入国カードは例のとおりに。
- 税関申告書は復路の飛行機でCAさんから配られます。ペンを自分で用意するの重要。現地で10万円を超えるものを買わなければほとんど書くことないはず。
- 入管は基本的に何も聞かれません。香港経由だと聞かれるかも?自動ゲート用だと対面も不要。指紋を事前登録するやつ。成田の2階にあります。
深圳の地下鉄
- 深圳保安国際空港の地下1階から入れます。自動販売機で、日本のSuicaみたいなチャージありカード深圳通が100人民元で売ってます。中国語でカードのことを「卡」って書くのでそれらしい記載で探してください。
- 中国の電車は、改札より前に保安検査があります。金属探知機ゲート、荷物をレントゲン検査、ジュースとか液体を持っていたら手渡しでチェック。駅のサービス窓口もこの次にあります。駅の近くの警官や何かの係員に英語、中国語で質問しても「サービスカウンターに行け」しか言われないので、困ったときにはこのサービスカウンターで聞きましょう。それなりの英語で親切に対応してくれます。
- 改札を深圳通でタッチして通過すると、初回でデポジットで50人民元引かれてビビるけど、1回乗ると1元、2元くらいなので帰国までに使い切ることはないはず。
支払い
- 銀聯カード最強。日本と違ってこれ系の中国のパスワードは数字6桁なので注意。
- Alipayで払うことになると思いますがともかく自動販売機の最後でalipayの支払いQRコードを出すとか、コンビニ支払いでQRコードを店員さんにスキャンしてもらえばどうにかなります。
- 残念ながらAlipayが使えずにwechat pay専用のところでもAlipayの支払いQRコードを見せると普通に支払いできることもあります。
- 残念ながら上記の両方が使えなかった場合は紙Payの出番です。100人民元を出すと偽札チェックで断られたり、お釣りがなくて断られたりあるので、できれば空港の売店で何かを買って細かいのを用意しておくといいです。
- 数年前までは紙幣の支払いは面倒臭がって端数は無視されることがあったらしいですが、最近は1元未満の角の硬貨でもお釣りがちゃんと返ってきます。資本主義万歳!