Titanium StudioでiPhone/iPadのシミュレータをRetinaで動かす(Xcode4.4向け)

iphone Mac Xcode 4.4 Titanium

以前、iOSシミュレータをRetinaで動かす方法を記載しましたが、OS X Mountain Lion(10.8)へアップグレードしたら同じ手順出来なかったので今の環境に対応した手順を書いてみます。

  • Titanium StudioでiPhoneシミュレータを起動させる。
  • ターミナルで以下のコマンドを打ち込む。

ps -ax | grep -i ios-sim

  • 見付かったプロセスのコマンドをコピーする。例えば以下。

/Users/kappa/Library/Application\ Support/Titanium/mobilesdk/osx/2.1.0.GA/iphone/ios-sim launch /Users/kappa/Documents/TitaniumStudioWorkspace/testprjct1/build/iphone/build/Debug-iphonesimulator/testprjct1.app --sdk 5.1 --family iphone

  • Titanium Studioで起動したシミュレータを終了させる。
  • 先ほどコピーしたコマンドをターミナルへペーストしてシミュレータを実行させる。
  • メニューから「ハードウェア」→「デバイス」→「iPhone(Retina)」を選ぶ。
  • シミュレータがRetina へ変更したら終了させる。
  • Titanium Studioで通常通りiPhoneシミュレータを起動させる。

この手順でRetinaなシミュレータが起動します。
非Retinaへ戻す時も同じ手順でです。