C#のISO規格が無意味になった?

// C#2での匿名デリゲートの記述例
// Array.Sort(data, delegate(int x, int y){ return x - y; });

// C#3でのラムダ式を用いた匿名デリゲートの記述例
Array.Sort(data, (x, y) => x - y);

C#3らしいですが、「=>」の部分がPerlと同じ見た目で機能が制限されているという訳の分からない追加機能です。匿名デリゲートという発想自体はJavaを見る間でもなく自然な進化のように見えますが、IDEの完成度が高くアノテーションが使える言語でなぜこのような読みづらい文法を採用するか理解に苦しみます。JavaC#もテンプレートを導入してしまって敷居が高くなってしまったのに更に難易度を上げる方向で進化というのはなぜなのでしょうねえ。
ひょっとして、アーキテクチャー設計用、コーダー用と言語の利用者を分ける戦略なのかもしれません。フレームワークやライブラリ作者の生産性を高める要求が逼迫しているので、それら上級開発者の生産性を上げることに注力して、そうでない開発者はASPPHPで細部を埋めるということではないでしょうか。
実際、オフショア開発というのはそういった実態に思えます。