dovecoのMaildirにあるファイル
dovecotをPOP3サーバーとして利用していると、Maildirに以下のファイルが作成されます。
doveco-uidlistをlessで直接見てみると以下となっていました。
1 1251561665 363
362 1255167605.V802Ic48b1dM231758.sub1.mydomain1.jp:2,
それ以外はバイナリファイルでした。
ぐぐってみると、どうやらMaildir以下のファイルのためのインデックスのようです。
maildirやmh形式ではメールがファイルと対応しているので、サーバーにメールを大量に残すとパフォーマンスの問題があるのでそうなっているようです。
dovecot.jpには文書がなかったのでdovecot.orgを見てみると情報がありました。
バイナリ構造やアクセスするためのAPIも記載されているので詳細な値を取得したい場合には参考になります。
また、dovecotをyumでCentOSへインストールしたなら、/usr/libexec/dovecotに便利ツールが入っているのでシェルからコマンドを使って値を見られます。
idxviewやlogviewがかなり便利です。
それぞれ引数なしで実行すると実行するとどんな引数を渡せばいいのか表示されるのですぐに使えると思います。かなり詳細な情報が出てくるのでメール残数や容量がすぐにわかります。