Titanium StudioでiPhone/iPadのシミュレータをRetinaで動かす

以下の方法はXcode 4.3でのみ有効です。Xcode 4.4以降ではこちらをご覧ください。

MacのTitanium StudioでiPhoneシミュレータを動かしている時にデバイスiPhone(Retina)へ変更すると以下のエラーを出してシミュレータが終了してしまいます。

[INFO] Application has exited from Simulator

ググってみるとAppceleratorの開発者フォーラムに質問&回答が載っていました。

Fail to run on iPad Retina Simulator(iPad Retinaシミュレーターが起動に失敗する)

基本的に上記を読んでもらえば分かると思いますが折角なので以下に和訳します。

  1. Spotlightで「iOS Simulator」を探す(Ctrl+Spaceを押して出てきた検索エリアで「iOS Simulator」と入力)
  2. iOSシミュレータ」をクリックしてシミュレータを起動する。
  3. メニューから「ハードウェア」→「デバイス」→「iPhone(Retina)」を選ぶ。
  4. シミュレータがRetina へ変更したら終了させる。
  5. Titanium Studioで通常通りiPhoneシミュレータを起動させる。

この手順でRetinaなシミュレータが起動します。
Retinaへ戻す時も同じ手順でです。