Java vs BREWからJava & BREWへ?

山田 ある意味ではSymbian OSLinuxに相当するものがBREWであると考えていただいたほうが理解しやすい状況になっています。しかし、全く同じような汎用OSというわけでもありません。BREWSymbianLinuxと大きく違うところは、モバイルに特化した機能があり、『携帯電話に最適なプラットフォーム』が作りやすいということです。

発表当時からBREWの上でJavaを実行できるということは言われていました。それを発表から数年が経過したこの時期に明言するということは、QUALCOM陣営としてJavaに脅威を感じているということでしょうか。また、MNPと新規通信業者向けの端末開発会社への圧力とも取れます。
理由はなんにしろ、Java環境が普及するというのは開発者の裾野が広がるので嬉しいことです。